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賃貸不動産経営管理士の試験日程と絶対に知っておきたい概要を徹底解説

賃貸不動産経営管理士
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こんにちは!

昨年、宅建士の資格を習得しましたが、不動産投資などを始めようとするのにあたり、「管理業務」の重要性をひしひしと感じることが増えてきました。

賃貸物件の管理に関する専門知識をさらに深めることで、自身のキャリアの幅も広げられるのではないか。

そんな思いから、今年は賃貸不動産経営管理士の資格取得に挑戦することを検討しています。

この記事では、私と同じように賃貸不動産経営管理士の受験を考えている方や、どんな資格か気になっている方に向けて、試験の概要や日程について、調べた内容をまとめていきたいと思います。

同じ目標を持つ仲間として、一緒に合格を目指せたら嬉しいです!

今、なぜ賃貸不動産経営管理士が注目されるのか?

まず、賃貸不動産経営管理士とはどのような資格なのでしょうか。

この資格は、賃貸アパートやマンションなどの賃貸住宅の管理に関する専門家であることを証明するものです。

以前は民間資格でしたが、2021年4月に国家資格となりました。これは、賃貸住宅の管理業務に関する法律「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」が施行されたことが大きく影響しています。

この法律により、200戸以上の賃貸住宅を管理する業者は、営業所または事務所ごとに「業務管理者」を1名以上設置することが義務付けられました。そして、この「業務管理者」になるための要件の一つが、賃貸不動産経営管理士の資格を持っていることなのです。

つまり、賃貸管理業界で働く上で、非常に重要かつ需要の高い資格になったと言えます。宅建士が設置義務のある「専任の宅地建物取引士」と似ていますね。だからこそ、宅建士の次のステップとして、今多くの人が注目している資格なんです。

【要チェック】2025年度版 賃貸不動産経営管理士試験の概要

気になる試験の具体的な内容を見ていきましょう。

2025年度(令和7年度)の試験日程が先日、公式発表されていましたので紹介します。

  • 受験申込期間 2025年8月1日(金)~9月25日(木)
    ※願書請求期間は2025年9月18日(木)PM12:00までです。
  • 申し込み方法 インターネットまたは郵送
    宅建試験と同様の形式です。
  • 受験要件 特にありませんので、どなたでも受験できます。
  • 受験料 12,000円
    宅建試験より若干割高です。
  • 試験会場 北海道、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、山口、香川、愛媛、高知、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄(全国38地域)
    具体的な試験会場は受験票が到着するまではわかりません。
  • 試験日 2025年11月16日(日)
    宅建試験が10月の第3日曜日なので、宅建とダブル受験をする方は、約1ヶ月後に次の試験が来るイメージですね。
  • 試験時間13:00〜15:00 の2時間(120分)です。ただし、後述する「講習修了者」は試験時間が短縮されます。
  • 合格発表 2025年12月25日
    クリスマスに吉報が届くか、ドキドキしながら待つことになります。

※重要:正式な日程は必ず一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会の公式サイトでご確認ください。

気になる試験内容と合格ライン

次に、試験でどのようなことが問われるのか、出題範囲と合格の目安を見ていきましょう。

  • 問題数全50問で、四肢択一のマークシート方式です。この形式は宅建試験と同じなので、経験者にとっては馴染みやすいですね。
  • 出題範囲大きく分けて、以下の内容から出題されます。
    1. 管理受託契約に関する事項
    2. 管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項
    3. 家賃、敷金、共益費その他の金銭の管理に関する事項
    4. 賃貸住宅の賃貸借に関する事項
    5. 法に関する事項その他賃貸住宅の管理の適正化に関する事項
    宅建業法や民法など、宅建試験と重なる範囲もありますが、建物構造や設備、原状回復トラブルといった、より実務的な管理業務に関する問題が多いのが特徴です。
  • 合格ライン(合格点)合格点は毎年変動します。過去の実績を見ると、50問中34点〜40点あたりが合格ラインになることが多いようです。つまり、7~8割程度の正答率が合格の目安となりそうです。

宅建士が賃貸不動産経営管理士を取得するメリット

この資格の一番のメリットは、宅建士との相乗効果です。具体的にどのような点があるのでしょうか。

  1. 業務の幅が広がる宅建士の「不動産取引」の知識に加え、賃貸不動産経営管理士の「賃貸管理」の専門知識が加わることで、不動産の入口(仲介)から出口(管理・運用)まで、一気通貫でサポートできる人材になれます。これは大きな強みです。
  2. お客様からの信頼度がアップ賃貸物件を探しているお客様はもちろん、物件を預けてくださるオーナー様に対しても、より専門的で的確なアドバイスができるようになります。「この人に任せれば安心だ」と思っていただけることは、仕事のやりがいにも繋がります。
  3. キャリアアップと収入アップダブルライセンスは、就職や転職の際にも有利に働きます。特に管理戸数を増やしたいと考えている不動産会社にとっては、喉から手が出るほど欲しい人材のはずです。資格手当などで収入アップも期待できます。

受験申し込みから合格までの流れ

最後に、受験を決意してから合格後までの大まかな流れを確認しておきましょう。

  1. 受験申込:、公式サイトからインターネットで申し込みを行うか、郵送で申し込みます。顔写真のデータなどが必要になるので、事前に準備しておくとスムーズです。
  2. 受験票の受領:11月上旬頃に受験票が発送されます。試験会場や注意事項を必ず確認しましょう。
  3. 試験当日:万全の体調で臨みましょう!宅建試験と同様、本人確認書類や筆記用具など、持ち物の確認は念入りに。
  4. 合格発表:公式サイトで自分の受験番号を見つけた時の喜びは格別でしょう!
  5. 資格登録:合格しただけでは「賃貸不動産経営管理士」を名乗ることはできません。合格後、所定の要件(実務経験2年以上など)を満たした上で、資格登録手続きを行う必要があります。このあたりも宅建と似ていますね。

まとめ 私と一緒に合格を目指しませんか?

ここまで、賃貸不動産経営管理士の試験日程や概要についてまとめてきました。

国家資格化され、ますます重要性が高まるこの資格。宅建士としての知識を活かしつつ、新たな分野に挑戦できるのは、とてもワクワクします。

もちろん、簡単な試験ではありませんが、計画的に学習を進めれば、合格は決して夢ではありません。

この記事が、皆さんの第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

私も今年、皆さんと一緒に合格できるよう、これから本格的に勉強をスタートします。

ぜひ一緒に頑張りましょう!

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