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NISA投資額が56兆円突破!政府目標を3年前倒しで達成

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気になる投資のニュースがあったので、不動産とは関係ないですが、今日はこちらのニュースについて書いていきます。


元記事はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a70580eda8db40822ddf0e4ba820bb6c5c45216

日本証券業協会(日証協)が3月19日に発表したデータによると、NISA(少額投資非課税制度)を活用した株式や投資信託の累計買い付け額が56兆円を突破しました。政府が掲げていた「資産所得倍増プラン」の目標を、3年前倒しで達成したことになります。

NISAの投資額が急増、その背景は?

政府は2022年に「資産所得倍増プラン」を策定し、NISAの投資額を5年間で28兆円から56兆円に倍増させることを目標に掲げていました。しかし、最新のデータでは、この目標がわずか2年で達成されています。

日証協が発表した主要証券10社の2025年1~2月の買い付け額は3.8兆円となり、銀行なども含めた全金融機関の2024年末時点の買い付け額52.7兆円と合算すると、56.5兆円に達しました。これにより、政府の計画よりも3年早く目標をクリアする形となりました。

NISA口座数の増加ペースはやや鈍化

一方で、NISA口座数の増加ペースは、投資額ほどの勢いではありません。政府の計画では、2022年時点で1700万件だったNISA口座数を5年間で3400万件に増やすことを目標としていました。しかし、金融庁の集計によると、2024年末時点のNISA口座数は2560万件にとどまっています。

今後の展望

NISAの投資額が急増した背景には、2024年から始まった新NISA制度の拡充や、個人投資家の関心の高まりがあると考えられます。特に、非課税枠の大幅拡大や恒久化が、多くの投資家にとって魅力的に映ったと考えています。

今後の注目ポイントは、NISA口座のさらなる普及と、投資を通じた資産形成がどれほど進むかです。
目標金額には到達したものの、口座数が伸び悩んでいるということから、投資に興味のある層が、資産を大きく増やしているということと思います。新NISA導入を気に、格差がさらに広がるという結果にはなってほしくないものです。

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