今日は投資の話です。個別株式を見ていると意外な事実に気がつくことがあります。
多くの人が「えっ、そうだったの！？」と驚く意外な資本関係をご存知でしょうか。ダイエットやフィットネスジムの運営で知られるライザップグループRIZAPの傘下に、おしゃれな家電ブランド「BRUNO（ブルーノ）」を展開するイデアインターナショナル【IDEA SEVENTH ONLINE SHOP】が入っているのです。
ライザップグループとは
RIZAPライザップといえば、「結果にコミットする」という有名なキャッチフレーズと、芸能人の劇的なダイエット成功例で知られる企業です。パーソナルトレーニングジムの運営を主力事業として急成長を遂げ、現在では多角的な事業展開を行っています。最近は街中に新業態のジム、チョコザップを見ることも増えているかと思います。
ブルーノの魅力
一方のブルーノは、「かわいい」「おしゃれ」をコンセプトにした家電ブランドとして、特に若い女性を中心に絶大な人気を誇っています。BRUNO コンパクト ホットプレートやトースターなど、デザイン性の高いキッチン家電を中心に展開し、インテリアとしても映えるアイテムを提供しています。自宅でも、デザインが気に入って掛時計を使ってます。
意外な出会いの背景
2018年、RIZAPグループはイデアインターナショナルを子会社化しました。一見すると異なる事業領域に思えますが、この組み合わせには戦略的な意図があったようです：
- ライフスタイル分野での事業拡大
- 女性顧客層の開拓
- デザイン性の高い商品展開によるブランド価値の向上
シナジー効果
この意外な組み合わせは、実は両社にとって相乗効果をもたらしています：
- RIZAPの顧客基盤を活用した販売チャネルの拡大
- 健康的な食生活を支援する調理家電の開発
- それぞれのブランド価値を活かした新商品の展開
まとめ
一見すると関連性の薄い企業同士の組み合わせも、実は緻密な戦略に基づいている場合があります。ライザップグループとブルーノの例は、異なる事業領域であっても、適切な戦略があれば効果的なシナジーを生み出せることを示しています。
なので、このブログのように、製造業のサラリーマンの著者が宅建試験の話題をすることにも意味があるかもしれません。
私たちの身の回りには、このような意外な資本関係がまだまだ隠れています。企業の多角化戦略は、時として予想もしない形で私たちの生活に新しい価値をもたらしてくれるものです。
