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勉強の本質を子供から学ぶ

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子供は勉強の天才だと思います。
一般には言葉を発しはじめてから、2年も経てば、一通りコミュニケーション取れるほどの単語量になりますし、5歳くらいになると、大人も驚くような知識を教えてくれる子がごろごろいます。

 なぜ子供は知識をはやく吸収できるのか考えてみました。知っていることが少ないから吸収しやすいなどと言われることもありますが、そうではない気がします。

 ひとつ、自分の息子のエピソードを紹介します。彼はおよそ9ヶ月ほど前、昨年の夏頃まで、恐竜🦕には興味を持っておらず、ティラノサウルスとトリケラトプスの違いすらもわかっていないほどでした。しかしながら、夏頃、友人に影響を受け、恐竜に興味を持ち始めました。そして今では、ジュラ紀と白亜紀にいた恐竜の種類の違いや大陸ごとの分布などにも詳しくなり、並の大人を凌駕する知識量を持っています。
 彼の恐竜の知識の獲得の過程こそが勉強のやり方として非常に理にかなった方法であると気付きました。その方法は以下の通りです。

  • まずは、図鑑を読む、友だちに教えてもらう、YouTubeやDVDを見るなどをして知識のインプットをします。この時、インプットの方法は多岐にわたっている方が良さそうです。
  • ある程度知識が出来上がってくると、友だちとの会話も教えてもらう一方ではなくなってきて、議論したり、問題を出し合ったりします。すなわち大人で言う問題演習をやっているような感じです。思い出しながら、絵を描くあるいは文字を書くというようなこともやっています。
  • 最後に、両親に向けてプレゼンします。よくある「パパ〜、聞いて〜」というやつです。これで知識の定着を図ります。

これらの一巡の行動を自然とやっているのに感心します。しかも、知識が定着したと思ったら、次の図鑑などを見初め、新たな知識獲得にすぐに進んでいきます。

勉強の本質は、インプットとアウトプットを繰り返して行うことが重要であることを改めて気付かされた話でした。

そんな息子が今、ハマっている本はこちらです。戦いもの好きの男児にはうってつけです。


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